NPBファンが知っておきたい!2025年7月MLBドラフト徹底ガイド
NPBファンが知っておきたい!2025年7月MLBドラフト徹底ガイド
最近、MLB(メジャーリーグベースボール)が日本のメディアでも取り上げられる機会が増え、これまで約20年間NPB(日本プロ野球)を追いかけてきた筆者も、ついにMLBに興味を持ち始めました。とはいえ、NPBとMLBの違いや楽しみ方について書かれた記事はまだ少なく、どこから楽しんでいいか分からないという声もよく耳にします。
そこで今回は、筆者がMLBをもっと深く楽しむために集めた「2025年MLBドラフト」に関する情報を、NPBファンの目線からまとめました。ドラフトの注目ポイント、注目選手、球団ごとの指名予想、そして過去の有名なドラフトのエピソードまで、NPBファンでも読みやすい形でお届けします!
1.2025年7月ドラフト会議概要
- 開催日:2025年7月13日〜14日
- 開催地:ジョージア州アトランタ近郊「コカ・コーラ・ロキシー」
- ラウンド数:全20ラウンド
- 対象選手:米国内の高校・大学・ジュニアカレッジ選手(国際選手は別制度)
2.注目ポイント
・高校生ショートの層が非常に厚く、トップ100に6名がランクイン。
・大学左腕が豊作で、即戦力を求める球団には好都合。
・再建中の球団は大学投手狙い、強豪球団は素材型高校生狙いという戦略分岐も興味深い。
3.注目選手紹介
ケイド・アンダーソン(LSU/大学左腕投手)
全米大学選手権で130球完封の快投を披露。94マイル前後の速球と鋭い変化球で、即戦力としての評価が高い。
イーサン・ホリデイ(オクラホマ州/高校ショート)
父は元MLBスターのマット・ホリデイ。打撃・守備ともに完成度が高く、全体1位候補筆頭。
セス・ヘルナンデス(カリフォルニア州/高校右腕投手)
100マイル超の速球を持つ高校生右腕。将来性重視の球団から高い注目を集める。
4.各球団の指名予想
指名順 | 球団 | 予想選手 | 理由 |
---|---|---|---|
1位 | ワシントン・ナショナルズ | ケイド・アンダーソン | 即戦力の大学左腕で再建中の中核に |
2位 | ロサンゼルス・エンゼルス | リアム・ドイル | 大学左腕で安定性抜群。投手層の強化狙い |
3位 | シアトル・マリナーズ | セス・ヘルナンデス | 素材型投手育成に定評あるチーム戦略に合致 |
4位 | コロラド・ロッキーズ | イーサン・ホリデイ | 地元出身&スター候補としての人気込み |
5位 | セントルイス・カージナルス | ジェイミー・アーノルド | 左投手の厚み強化へ |
6位 | ピッツバーグ・パイレーツ | イーキ・アイリッシュ | 打てる捕手の育成を重視する方針 |
24位 | デトロイト・タイガース | メイソン・ネビル | 外野の長打力強化が急務 |
5.最後に
2025年のMLBドラフトは、即戦力と将来性という両極の選択が各球団でくっきりと分かれ、見応えある展開になりそうです。NPBファンにとっても、「誰がどこへ行くのか?」という視点を持つことで、MLBがより身近に感じられるでしょう。
気になる球団や選手がいたら、ぜひコメントで教えてください!今後の記事作成の参考にさせていただきます。
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