【Deep Research検証】有料版ChatGPTで大阪関西万博2025年のプランニングを依頼するとどうなるか?
ChatGPTの有料版で使用できる機能としてDeep Researchというものがあります。
色々な記事を読んだものの具体的にどのようなことができるのか、イメージがつきにくかったため、今回は今話題の関西万博のプランニングを今回は、ChatGPTの「ディープリサーチ」機能を使って、どこまで現実的な万博プランが作れるのかを実際に試してみました。
ChatGPTのディープリサーチとは?
ディープリサーチは、ChatGPTの有料版に搭載されている機能で、最新のインターネット情報をもとに、AIが要点を整理して提案してくれるツールです。
今回はこの機能を使い、「大阪・関西万博をスムーズに1日で回るプランを立てたい」というテーマで調査・提案を依頼しました。
AIに与えた条件
- 大人3人で万博を朝から夕方まで楽しみたい
- お土産を買いたい、ミャクミャクくじに参加したい
- 大阪ヘルスケア館、アメリカ館、イタリア館に行きたい(抽選含む)
- 最大でも90分程度までの並び時間は許容
- すでに行ったパビリオン(台湾、フランス、日本館、三菱未来館)は除外
ディープリサーチが導き出した攻略法
AIは複数の信頼性ある最新ソースをもとに、抽選方法・混雑状況・待機時間・移動距離・飲食の混雑時間などを分析し、以下のような対策を提案してくれました。
- イタリア館:来場1週間前までの抽選が基本。キャンセル枠は当日朝7〜9時が狙い目。
- 大阪ヘルスケア館:「リボーン体験」は2か月前・1週間前に抽選。外れても一部エリアは自由見学可能。
- アメリカ館:予約不要。開場と同時に向かえば待機60〜90分程度。
- ミャクミャクくじ:朝イチが空いている。午後は2時間以上並ぶことも。
- お土産購入:東ゲート側の大丸松坂屋ストアが最大規模。夕方が比較的空いている。
提案された1日モデルプラン
時間 | 内容 |
---|---|
9:00 | 東ゲートから入場 |
9:05 | ミャクミャクくじに参加(空いている時間帯) |
9:30 | アメリカ館に並ぶ(待ち時間対策済) |
11:30 | 早めの昼食で混雑回避 |
12:30 | 大阪ヘルスケア館「リボーン体験」(抽選が通れば) |
14:30 | イタリア館(事前抽選またはキャンセル枠) |
15:30 | イタリア館のカフェで休憩(ボンボローニが人気) |
16:30 | お土産タイム(東ゲート側が空いている) |
17:50 | 出口へ移動しスムーズに退場 |
AIはどこまで信頼できる?
ネットの各記事から参照した具体的なプランを提示してもらえたものの、事前抽選に左右される部分が大きく、当日の動きは流動的になりそうな印象でした。テーマパーク系ではなく、観光旅行だとより一層精度の高いプランが提案されると考えます。
まとめ|ディープリサーチを有効活用するために
ChatGPTのディープリサーチは「調べる時間がないけど、的確な計画が欲しい」という人にはぴったりのツール。依頼する側のAI知識によって活用の可能性はどんどん広がるため、今後も色々と試した上で使い方を皆さんに提案したいと思います。
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